テレパフォーマンス、Tokyoラボを開設

 フランスの大手BPOベンダー、テレパフォーマンスは、国内向け営業/サポートの強化を目的に都内にTokyoラボを開設した。

 同社は、全世界88カ国でBPO事業を展開。従業員は42万人。265におよぶ言語で対応が可能だ。
 最大の特徴は、従業員の約60%が在宅勤務ということ。在宅コンタクトセンターの運営ノウハウには定評がある。
 新ラボは、在宅コンタクトセンターのマネジメントを支える管理システムや、ChatGPTをベースとしたメール作成支援ソリューションおよび応対履歴要約ソリューションなどのデモンストレーションも行う。


ChatGPTをベースとしたオペレーション支援システムのデモンストレーション

 国内向けBPO事業は、2018年に開始。9社からコールセンター業務を受託している。すでに1000名を超える従業員が活躍しており、99%が在宅勤務だ。

 Tokyoラボの開設を記念したレセプションパーティーには、創業者でCEOのダニエル・ジュリアン氏が来日し、日本市場への期待を示すとともに、同社が今後、さらなるAI活用をベースにオペレーションを進化させることで、「働きやすさとCXの両立を図る」と展望を語った。


ビジネス概況を語るCEOのダニエル・ジュリアン氏

2024年01月31日 18時11分 公開

2023年08月07日 19時26分 更新

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