富士電機(東京都品川区、近藤史郎代表取締役社長)は、プラスアルファ・コンサルティング(東京都港区、三室克哉代表取締役社長)が提供する対話力向上支援サービス『AIトークトレ』を導入した。
AIトークトレは、実際の会話履歴や社内データをもとに、生成AIが顧客や商談相手などのペルソナを再現し、音声対話型のロールプレイングを行えるトレーニングサービス。応対内容に対してAIが評価や改善アドバイスを提示し、現場に即した模擬会話を繰り返し練習できる。
富士電機のコールセンターでは、業務用インバーターや鉄道関連機器などに関する問い合わせに対応しており、専門知識に加え、顧客の状況を正確に聞き取り、トラブル原因を特定する高度なヒアリング力が求められていた。AIトークトレの導入により、主要な問い合わせや優秀なオペレーターの対応履歴をもとに、原因特定が難しいケースなどをシナリオ化し、実践的な訓練環境を構築する。
同社ではまず、機器の状況ヒアリングから原因特定に至るロールプレイングの運用を開始。今後は、より複雑なトラブル対応や営業部門との連携を想定したエスカレーション対応にも活用範囲を広げる予定で、将来的には他拠点にも展開し、全社的な応対品質の標準化と顧客満足度の向上を目指すとしている。
2026年07月02日 16時58分 公開
2026年07月02日 16時58分 更新