イレブンラボジャパン(東京都千代田区、田村 元Japan & Koreaゼネラルマネージャー、以下イレブンラボ)とNTTドコモビジネス(東京都千代田区、小島克重代表取締役社長)は、自然な音声AIを活用したコンタクトセンター応対の実現に向けた協業を開始した。
本協業は、NTTドコモ・ベンチャーズ(東京都港区、笹原優子代表取締役社長)によるイレブンラボへの出資および連携支援を背景としている。イレブンラボが有する音声AI生成技術と、NTTドコモビジネスが有するコンタクトセンター業務やAI実装に関する知見を組み合わせ、コンタクトセンター応対におけるサービス品質の向上と業務効率化の両立を目指す。
主な取り組みは、「ユースケース創出と提案活動の推進」「業界・業務に応じた音声AIソリューションの共同検討」「イレブンラボの音声AI技術とNTTドコモビジネスのサービス基盤の連携」の3つ。
1.ユースケース創出と提案活動の推進
NTTドコモビジネスが顧客ニーズの把握やユースケース創出を担い、イレブンラボが音声AI技術の提供および技術支援を行う。コンタクトセンターでの顧客応対をはじめ、音声AIの活用が見込まれる業務領域で案件創出を進める。
2.業界・業務に応じた音声AIソリューションの共同検討
顧客ごとの業務課題や要件に応じて、音声AIを活用したソリューションの設計・開発・実装に向けた検討を行う。金融分野をはじめ、実運用を見据えた活用モデルの具体化を進める。
3.イレブンラボの音声AI技術とNTTドコモビジネスのサービス基盤の連携
イレブンラボの音声AIプラットフォームやAPI、AI音声エージェントプラットフォーム『ElevenAgents』などを活用し、NTTドコモビジネスのサービスや基盤への技術統合を進める。
具体的な取り組みの一環として、ドコモ・ファイナンスのコンタクトセンター業務において、イレブンラボの音声AI技術を活用した電話応対サービスの本格導入に向けた実証実験を実施している。顧客応対における自然な音声対話の実現性や、業務効率化、応対品質向上への有効性を検証する。
今後、3社は音声AIを活用した業務高度化に向けた技術検討と実証を段階的に進める。まずは金融業界のコンタクトセンター業務での活用を具体化し、将来的には幅広い業界・業務領域への展開を目指す。
2026年07月01日 15時00分 公開
2026年07月01日 15時00分 更新