江南自動車学校(愛知県江南市、神野公子代表取締役社長)は、ソフトフロントジャパン(東京都千代田区、髙須英司代表取締役社長)が提供するAIボイスボット『commubo』を導入し、高齢者講習予約の電話受付業務を自動化した。
江南自動車学校では、年間約1800名の教習生徒と約7000名の高齢者講習の受付を行っている。高齢者講習の予約は電話または来訪で受け付けていたため、窓口業務と電話対応が重なり、現場負担の増大や電話の取りこぼしが課題となっていた。代表電話にも影響が及び、新規教習の申込対応に支障が出るなど、機会損失も発生していたという。
今回、commuboの導入により、高齢者講習予約のヒアリングをボイスボットが担い、担当者が後から通話内容を確認して予約を完了する運用体制を構築した。高齢者でも利用しやすいよう対話フローを調整し、電話応対の自動化と聴取完了率の向上を図っている。
これにより、電話を待たせない受付体制の整備に加え、窓口業務の構造改革を進め、個人の能力に依存しにくい継続可能な運用体制を実現した。また、申込電話の取りこぼし防止により、年間約1000万円の機会損失解消を見込む。今後は営業時間外対応や申込業務の一部自動化への活用も検討している。

2026年04月10日 13時34分 公開
2026年04月10日 13時34分 更新