みずほ証券、ベクトル検索型チャットボットを導入しFAQ検索精度を向上

みずほ証券(東京都千代田区、浜本吉郎取締役社長)は、モビルス(東京都品川区、石井智宏代表取締役社長)のベクトル検索型チャットボット「MOBI BOT AI Vector Search」をみずほ証券のWebサイトに導入した。2025年12月26日から問い合わせを開始している。

 

従来のチャットボットと「MOBI BOT AI Vector Search」との比較

みずほ証券は月間約15万件の問い合わせに対応。チャネルは、電話のほかメール、有人チャット、ボイスボット、チャットボット。なかでもチャットボットは、24時間365日の自動応答が可能なサポート体制を構築し、利便性を高めるソリューションとして活用している。しかし、同義語・表記ゆれへの対応にデータ整備が必要で、最適な回答提示が難しい場合はオペレータが補完し、運用負荷と応対コストの増加につながっていた。生成AI活用による誤回答(ハルシネーション)への懸念もあり、金融機関として正確性を担保しつつ利便性を高める仕組みが求められていた。

 

そこで、みずほ証券とモビルスは、「MOBI BOT AI Vector Search」の導入に向けて、2025年6月から1カ月間、β版でのテスト運用を実施。その結果、高い検索精度でFAQから正確に回答を提示でき、コンタクトセンターの業務効率化も実現できたため、正式導入に至った。

 

みずほ証券は今後、チャットボットでの自己解決を推進し、有人対応を高度な問い合わせへ集中させることで、労働力不足への対応とCX向上を図る方針だ。

2026年01月13日 17時10分 公開

2026年01月13日 17時10分 更新

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