バーチャレクス・コンサルティングは5月28日、SalesforceのAIエージェント基盤「Agentforce」の導入・活用を支援する新サービスを提供開始した。AIを活用した顧客接点業務の高度化と業務オペレーションの最適化を目的に、企業のAIトランスフォーメーション(AX)およびデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援する。
Agentforceは、企業の業務フローのなかで、自律的なAIエージェントでチームを補強するためのデジタルプラットフォーム。AIエージェントを作成・カスタマイズするツールに加え、カスタマーサービス、営業、マーケティング、Slack、MuleSoft、Tableauなど、さまざまなユースケースに対応するスキルのライブラリを備えている。
同サービスは、「初期導入」「伴走支援」「構想策定」の3つのプランで構成されている。
●初期導入プラン:短期での立ち上げと効果実感を重視。Agentforceの活用を迅速に始めたい企業向けに設計。「従業員支援エージェント」「CSエージェント」「Web応対エージェント」の3つのシナリオにおける導入・設定を支援する。企業はAIエージェントの運用をスムーズに開始し、短期間で効果を得ることが可能となる。
●伴走支援プラン:運用最適化と継続的改善の支援。
Agentforce導入後の継続的な運用改善を支援するもので、専門家によるトピック・アクションのチューニングや改善提案を提供。運用状況やビジネスニーズの変化に応じてAIエージェントの性能を最大限に引き出すことを目的とする。
●構想策定支援プラン:戦略的AI活用のための上流支援
コンタクトセンターにおいて、AI活用の構想段階から取り組みたい企業向けに、現状分析、活用戦略の立案、実行計画策定までを包括的に支援。
バーチャレクス・コンサルティングの代表取締役社長、丸山勇人氏は、「顧客コミュニケーションにおけるAIの役割が高まる中で、導入から活用、戦略展開に至る全フェーズを支援するサービスメニューを整備した。当社のコンサルティング力やコンタクトセンターの運営ノウハウ、AI・Salesforce活用の知見を活かし、企業の競争力強化に貢献する」と述べている。
また、セールスフォース・ジャパンの専務執行役員である浦野敦資も「Agentforce導入・活用支援サービスは、企業の課題解決を後押しし、その成功に貢献する存在となる」などコメント、両社による連携強化が今後の成果創出に寄与すると見られる。
バーチャレクスは、AIとコンサルティングを融合させた包括的支援によって、コンタクトセンターを含む顧客接点領域での変革を主導する姿勢を鮮明にしている。今回のサービス提供は、同社が推進する「Virtualex AI-CC Service」の一環として位置づけられており、AIを中核とする業務革新の加速が期待される。
2025年05月30日 15時53分 公開
2025年05月30日 15時53分 更新