ジーニー(東京都新宿区、工藤 智昭社長)のグループ会社である、AIを活用したプロダクト開発・販売を行うJAPAN AI(東京都新宿区、工藤 智昭代表取締役社長、以下JAPAN AI)は、自律型AIエージェント「JAPAN AI AGENT」の提供を開始した。
同ソリューションは、ワークフローとプロンプトによってさまざまな職種の実際のワークフローに沿ったタスク処理を構築、複数のLLMが保有データを活用し、ITツールとの連携でタスクを実行する。日常的に発生するタスクの半自動化を図る(図)。
主な特徴は以下の通り。
(1)日本企業のビジネスシーンに最適化した、標準搭載のAIエージェント群
ジーニーグループのべ1万社以上の多種多様な規模・業態の顧客基盤をバックグラウンドに、顧客の声を元に"要望の多いタスク"を随時標準搭載のAIエージェントとして提供。
(2)CSサポート担当が無償の伴走支援
AI関連サービス導入・活用を支援するサポート担当を無償でアサインする。
(3)オリジナルのAIエージェント作成機能の解放(予定)
標準搭載のAIエージェントのみならず、利用者自ら必要なタスクを自動化できる機能を提供。企業単位にとどまらず、従業員が生成AIを活用し、各々の業務生産性向上をサポートするプラットフォームを目指す。
同社はこれまで開発してきた最新の言語モデルを使用した法人向け生成AI活用プラットフォーム「JAPAN AI CHAT」、議事録自動生成AIサービス「JAPAN AI SPEECH」、マーケティングコンテンツの企画から制作まで業務サポートを行うAIサービス「JAPAN AI SALES&MARKETING」といった各種生成AI機能の開発も強化。「JAPAN AI AGENT」開発との両輪を回すことで、AIで持続可能な未来の社会を創ることを訴求している。
2024年12月10日 11時24分 公開
2024年12月10日 11時24分 更新