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2025-05-28

[ビジネス戦略]AIボイスボットLeo Kani / Genesys Cloud CX フルクラウド / かんでんCSフォーラムPR

AIボイスボットLeo Kani / Genesys Cloud CX フルクラウド

かんでんCSフォーラム
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対象ユーザー コール/コンタクトセンター、カスタマーサポート全般
対象規模 企業規模、業種問わず
製品形態 クラウド
価格情報 個別見積
製品概要 BPOベンダーのかんでんCSフォーラムは、豊富なコールセンター構築・運用実績をベースに、ボイスボット「Leo Kani」、フルクラウド・コンタクトセンターなどのさまざまなクラウドサービスを提供。コールセンターのDX推進、システム構築においては、現場の課題や実務を踏まえたソリューション提案と、それを実現する技術力が期待される。
 

現場の課題を熟知したエンジニア集団が強み
CX向上と業務効率化を両立する「提案力」

Genesys Cloud CX
かんでんCSフォーラム

BPOベンダー各社が、ITソリューションの提案力を強めている。かんでんCSフォーラムも、その代表例。同社は、自社センターで活用してきた実績をもとに、ジェネシスクラウドサービスのクラウドコンタクトセンターシステム「Genesys Cloud CX」のリセラーとして構築を支援する。アウトバウンドの管理やビジー転送など、きめ細かいニーズに応える個別開発力が強みだ。さらにAIやボイスボット、音声認識などの導入、活用も支援できる。

 関西電力グループのBPOベンダーであるかんでんCSフォーラムは、数多くのコンタクトセンターを構築、運営するなかで、IT活用のノウハウを蓄積。自社センターでの運用実績に基づく、ITソリューションの提案を積極的に行っている。

 コンタクトセンターにおけるITシステムについて、社内・社外の運用をサポートしているのが、同社のデジタルイノベーショングループだ。自社センターで活用するコンタクトセンタープラットフォームを始め、各種システムの構築から保守・管理までを支えている。社外に対しては、自社の運用ノウハウを活かした提案や、新たなデジタルサービスの導入を推し進めている(図1)。

図1 かんでんCSフォーラムが提供するデジタルサービスメニュー
図1 かんでんCSフォーラムが提供するデジタルサービスメニュー

 とくに2016年から活用してきたジェネシスクラウドサービスのクラウドコンタクトセンターシステム「Genesys Cloud CX」については、現場のニーズをもとにさまざまな個別開発を進めてきたことから、その技術力を武器に、2022年からはリセラーとして、構築支援にも力を入れている。その役割を担うデジタルイノベーショングループには、Genesys Cloud公式認定資格「Genesys Cloud CX:Professional Certificaion」を取得しているエンジニアが10名以上、在籍(写真)。コンタクトセンターシステムの構築や保守、AIボイスボットの開発、提供を行っている。

 同グループ部長の平田和義氏は、「開発メンバーの約半数が、センター運営の経験者であることが強みです。現場が何を望み、どうすれば利便性を感じるか、熟知している人材がきめ細かいニーズを捉え、運用にフィットした提案を行っています」と説明する。

Genesys Cloud CX:Professional Certificaionメンバー
Genesys Cloud CX:Professional Certificaionメンバー
<GenesysCloudCX 公式認定資格 取得者>

強みは「技術力」「手厚いサポート」
中〜大規模に20業務以上の導入実績

 Genesys Cloud CXの導入実績は、9拠点約700名規模の大型センターをはじめ、20業務以上。クラウドサービスでありながら、回線やサーバーを自社内に設置できる「BYOC(Bring Your Own Carrier)プレミス」での構築や、ダッシュボードのカスタマイズにも柔軟に対応。24時間365日のサポート体制も強みだ。

 構築や保守に加え、独自のアプリケーションを開発、提供している。具体的には、「Genesys Cloud CX」をベースとした獲得業務や支払勧奨業務向けの「発信リスト連携アプリ」や「話中時迂回アプリ」などがある。

 発信リスト連携アプリは、電話がつながらなかった場合のリスト更新を自動化するもの。災害が発生したエリアへのアウトバウンドを止めたり、あらかじめ発信を止める日にちを設定するといった、きめ細かい設定も可能だ。

 話中時迂回アプリは、あふれ呼が発生した場合の転送を自動で繰り返す仕組み。健康食品通販などの業務で導入実績があり、約60箇所の着信先に迂回する仕組みを構築した例もある(図2)。自動化することでマネジメントの業務効率化を図るだけではなく、ミス防止も実現する。

図2 導入実績
図2 導入実績

ボイスボットの前裁きでCX向上
コールリーズン分析をもとに提案

 ボイスボットの訴求も強めている。

 同社が提供するAIボイスボット「Leo Kani(レオカニ)」は、米Nuanceの音声認識・合成エンジンとGenesys Cloud CXを連携し構築している。音声認識率は97.4%だが、受注業務での活用を想定してさらに音声認識率を高めるため、氏名や法人名、住所などのデータを事前に学習し、受注の取りこぼしやミスを防いでいる。さらに、音声の波形から認識精度に不安がある箇所を特定、確認を促す仕組みで認識精度を高めることも可能だ。

 平田氏は、「認識精度といった技術面だけではなく、今後は“使い方”の提案に力を入れたいと考えています。たとえば、コールリーズンを徹底的に分析し、的確なコールの振り分けを行うボイスボットの構築、運用を支援したい」と意気込む。

 コールの前裁きに加え、コールバックの受け付け、SMS送信など柔軟かつ多様な設計にも対応する。ボイスボットで対応完了できないコールを有人で対応するオペレーションも受託できるのは、BPOベンダーならではの提案力だ。

 さらに新しい機能としては、Audio Codes社の音声技術を活用し、音声同時通訳についても見据えており、カスタマーサポートにおけるインバウンド対応も視野に入れている。様々なITベンダーとの幅広いパートナーシップを活かし、いち早く顧客ニーズを捉えたITシステムの導入を実践できる体制を取っている。同社は、関西エリアを中心に約1,000席を稼働(2025年現在)。ITと人を組み合わせることで、CXを徹底追求したサービスの構築を支援できる。

お問い合わせ先
株式会社かんでんCSフォーラム
デジタルイノベーショングループ
TEL:06-6121-7688
E-mail:digital@kcsf.co.jp
URL:https://digital.kcsf.co.jp

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2024年05月29日 09時02分 公開

2025年05月28日 10時30分 更新

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