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日立市、公式サイト内の検索システムに「Cogmo Search」を導入

日立市は、公式サイト内の検索システムに、アイアクト(東京都千代田区、笠井隆義代表取締役社長)が開発および提供する「Cogmo Search(コグモ・サーチ)」を導入。2月29日より稼働を開始した。

日立市のホームページ

Cogmo Searchは、AIを活用したファイル検索エンジン。言葉の揺らぎを吸収し、単語のみならず自然文での検索が可能となっている。検索文とファイル文書の関連性を学習させることで、検索結果を最適化できる特徴を持つ。

日立市は、公式サイトのリニューアルを機に同エンジンの導入を決定した。リニューアルについて市は「ネット上の情報が増加し、正確な情報を、必要とする人などに確実に届けることが重要」と考え、ユーザーが必要とする情報を検索機能の強化により、的確に提示し解決できるサイト構築を目指した。ユーザーにとってストレスが軽減され、検索リテラシーを問わずに得たい情報を、すぐに検索して得られることが重要と、検索機能の強化に着目したという。

市では、同エンジンの仕様や機能性、さらに、検索結果順位を簡単にチューニングできる点を評価。また、必要な情報をAIに学習させることで、ユーザーが求める情報を上位に提示する機能についても、ユーザーの利便性向上に寄与することを期待している。

2024年03月12日 18時00分 公開

2024年03月12日 18時00分 更新

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