ディー・ディー・エス、サポート業務の効率化に向けAI検索と生成AIを採用

         

生体認証機器メーカーのディー・ディー・エス(愛知県名古屋市中区、小野寺 光広代表取締役社長執行役員)は2023年12月、製品サポート業務において、アイアクト(東京都千代田区、笠井隆義代表取締役社長)が提供するAI検索エンジン『Cogmo Search』およびChatGPTオプションを採用。これにより、AIを駆使したファイル検索と、検索結果を要約表示させ、応対業務の効率化を図る。


  



同社の顧客サポート部門では、過去のサポート事案のメール履歴を有効利用するなど、蓄積されたナレッジの利活用を推進。導入に向けたPoCでは、部門メンバーが中心となって、「GPT-3.5」「GPT-4」で回答生成を評価。その過程で、業務適用範囲を設定し、Cogmo SearchとChatGPTを連携した業務体制を整備した。2024年度中に活用範囲を拡充し、基幹システムとのスムーズなデータ連携の構築を検討している。

<関連サイト>
・AI検索エンジン『Cogmo Search』(cogmo.iact.co.jp/cogmo_search.html)

2024年01月31日 18時11分 公開

2023年12月12日 17時26分 更新

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