ネットチャート、AIカスタマーサポートツール『ヘルプドッグ』導入

ネットチャート株式会社(神奈川県横浜市港北区、楠本和弘代表取締役社長)は、AIカスタマーサポートツール『ヘルプドッグ』を導入し、顧客対応業務での運用を始めた。

ネットチャートは、LAN配線やインターネット回線、セキュリティ、データセンターの構築から運用保守までを手がけるネットワーク構築企業である。2013年からは、日本シー・エー・ディ株式会社が提供するセキュリティアプライアンス『IntraGuardianシリーズ』(不正端末の社内ネットワーク接続を検知・遮断)を取り扱い、これまでに30000台以上、2000社以上への導入実績を持つ。

問い合わせの多くは共通した内容であるにもかかわらず、テンプレート運用では管理工数がかさみ、結局は都度メールを作成する対応に戻っていた。対応負荷の増大や顧客を待たせる場面の増加を受け、効果的なFAQ整備が課題となっていた。

そこでネットチャートが採用したのが『ヘルプドッグ』である。同ツールは、noco株式会社(東京都中央区、堀辺 憲代表取締役)が提供するAIカスタマーサポートシステムで、フォーム作成、FAQサイト、AIチャットボット、メール問い合わせ管理、ライブチャットを一体化し、顧客や社員の自己解決を後押しする。

従来はHTML・CSSの知識を要したFAQ運用から、WYSIWYG編集とAI検索『先回りスマート検索』を備えた同システムへの切り替えが、導入の決め手となった。

運用面では、FAQサイトとAIチャットボット、AIフォームを一体で提供し、FAQで解決しない場合もそのまま問い合わせに移行できる体制とした。製品マニュアルのPDFをFAQに取り込むことで、仕様変更時の更新工数も抑えられるという。

既存の100以上のFAQコンテンツは、検証環境を活用し3日で移行を終えた。ネットチャートは今後、FAQによる自己解決の範囲を広げ、顧客への提案やサポート体制の強化につなげる方針だ。

2026年09月17日 13時20分 公開

2026年09月17日 13時20分 更新

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