東海東京証券(愛知県名古屋市中村区、北川尚子代表取締役社長)は、アップセルテクノロジィーズ(東京都豊島区、高橋良太代表取締役CEO グループ会長、江原正樹代表取締役CFO)およびプラスゼロ(東京都世田谷区、小代義行代表取締役会長CEO、森 遼太代表取締役社長COO)と連携し、証券業務に特化した次世代型AIヘルプデスクを開発した。カスタマーサポートセンターで取り引きする顧客を対象に、住所変更に必要な書類送付の受付を開始している。
同ヘルプデスクは、AIオペレータ『miraio』を基盤に、証券実務に特有の業務知識や社内ルールを組み込んだもの。個人情報の確認が必要な住所変更など、正確性が求められる業務への対応に加え、通話内容の自動要約機能も備え、事務作業の負担軽減を支援する。
東海東京証券では、新NISA制度開始による顧客層の拡大やデジタル化の進展、市場環境の変化を背景に、問い合わせ件数の増加と内容の複雑化が課題となっていた。こうした中、迅速かつ的確なサポート体制の構築に向けて、回答精度と信頼性を重視したAI活用を進めてきた。
今回の取り組みにより、問い合わせへの初期対応の迅速化や即時解決率の向上、記録作業の自動化による業務効率化が期待される。また、専門知識や対応ノウハウをAIが補完することで、対応品質の平準化や属人化リスクの低減にもつなげる。今後は、AIオペレータが対応できる業務範囲をさらに拡大していく計画だ。
2026年04月08日 14時48分 公開
2026年04月08日 14時48分 更新