vottia(東京都品川区、石井智宏代表取締役社長)は、テクマトリックス(東京都港区、矢井隆晴代表取締役社長)と提携。vottiaが提供するAIエージェントプラットフォーム『maestra(マエストラ)』と、テクマトリックスが提供するコンタクトセンター向けCRMシステム『FastHelp』とのMCP(Model Context Protocol)連携を完了した。
maestraは、コンタクトセンターの顧客対応に特化したAIエージェントプラットフォーム。システムはSaaS(Software as a Service)型で提供され、複数のAIが連携して複雑な問い合わせに対応する「マルチエージェント」をノーコードで構築できる。
FastHelpは、コンタクトセンター(コールセンター)向けのシステムで、顧客情報や応対履歴の一元管理、オムニチャネル対応を可能にし、生産性向上と顧客満足度の向上を実現する。
MCPは、Anthropicが発表したオープンスタンダードプロトコルで、AIアプリケーションと外部システムを標準化された方法で接続するための仕組みのこと。
この連携により、CRMデータの即時活用や対話の自動完結範囲の拡張が可能になる。具体的には、FastHelp内にある製品や顧客情報などのさまざまなデータを、AIエージェントが業務の文脈に応じて安全に照会・更新できる。また、顧客の依頼内容に応じて、FastHelp内の顧客情報や応対履歴を照会し、チケットの自動登録や更新、修理手配など適切な処理を行える。

vottiaは今後も、「FastHelp MCP」をはじめとする各種システムとの連携を強化し、コンタクトセンター業務における実用的なAIエージェントの実現を目指す。また、テクマトリックスと協力し、両社のソリューションを組み合わせることで企業のCX(カスタマーエクスペリエンス)向上とオペレーション効率化を支援する。
テクマトリックスではAIエージェント技術を活用した新しいサービスの提供が開始され、コンタクトセンターの業務プロセスの改善と対応業務の自動化を推進する。
2025年11月11日 14時00分 公開
2025年11月11日 14時00分 更新