アクセンチュア、Gemini Enterpriseを活用してエージェント型AIの導入支援を強化

アクセンチュアは、Google Cloudが提供するエージェント型AIプラットフォーム『Gemini Enterprise』によるエージェント型AIソリューションを活用、企業のエージェント型AI導入を推進することを発表した。

具体的には、同社のクラウドやAIに関する知見とGoogle Cloudの技術力を組み合わせ、両社が共同で運用する『生成AIセンターオブエクセレンス(CoE)』のエージェント型AI機能を拡充。CoEではGoogle GeminiモデルとGemini Enterpriseを強みに、企業がマルチエージェントシステムを連携・拡大してビジネス成果を創出できるよう、支援する。

主な事例として、JCOMにおける深い顧客理解に基づいた顧客体験の向上を図る「JAICOプロジェクト」や、ラディソンホテルグループにおける多言語広告の個別最適化の自動化などを挙げている。

また、同社は、エージェント型AIの進化と変革力を示すために開催した、15業界を対象としたAIエージェント開発コンテスト「Google Agentic AI Codefest」において紹介された次世代型エージェントや会話型エージェント、AgentEngineエージェント、また同社開発の450以上のAIエージェントを『Google Cloud Marketplace』で提供。さらに、Google Cloudとともに、企業の人材リスキリングやスキルアップを包括的に支援するサービス「Accenture LearnVantage」のパートナーとして、新たな研修プログラムも提供し、企業がGemini Enterpriseエージェントを迅速かつ効果的に活用できるよう支援する。

2025年10月27日 13時00分 公開

2025年10月27日 13時00分 更新

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