TMJ(東京都新宿区、丸山英毅代表取締役社長)は、コンタクトセンターの次世代化を実現するデジタルソリューション『TMJ Generative Solution』シリーズに、『TMJ Conversation Monitor』『TMJ Cloud PBX(by AVAYA) 』の2つのサービスラインアップを追加し、提供を開始した。
TMJ Generative Solutionは、システムの徹底活用を前提に、運用設計・導入支援・改善PDCAサイクルに長けたセンター運営までを一気通貫で提供する。
TMJ Conversation Monitorは、クライアント要望が高かった「AIによる応対品質自動評価」機能。会話意図の理解に基づくスコアリングや改善ポイントの可視化によって、セルフコーチングを支援する。一般的な特定キーワード の自動検出など「言葉」の評価にとどまらず、相手がどのように感じたかの「印象」の評価までをオペレータへフィードバックすることも可能。QA(品質管理)担当者による有人評価の補足機能、期間を通じた総合評価を確認できるダッシュボード機能、音声ファイルをアップロードできる機能などを、2025年9月以降より順次拡張していく予定。ダッシュボードの搭載と利用量に応じた3つの料金プランを用意した。
TMJ Cloud PBX(by AVAYA)は、生成AIをフル活用するためのクラウドPBX環境。大規模コンタクトセンターの運用を行う同社センターと同様の機能・セキュリティ環境を、利用席数に応じた変動課金制で利用できる。通信環境の品質・安定性はもちろん、TMJ既存環境の提供のため、PBX、録音装置、音声認識環境の調達・構築などは不要。同シリーズ のオプション追加も可能で、将来的な機能拡張性を担保できる。
2025年08月12日 12時00分 公開
2025年08月12日 12時00分 更新