| タカコム | ![]() |
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対象ユーザー | コールセンター、官公庁、一般企業など |
| 対象規模 | 小~中規模 | |
| 製品形態 | オンプレミス | |
| 価格情報 | 118,000円/席(税別) | |
| 製品概要 | タカコムは、通話録音装置の専業メーカーとして独自の企画・開発力を活かした通話録音ソリューションを提供。業種を問わず幅広いユーザーからの信頼を獲得している。さらなる通話録音の活用に向け、音声認識搭載シリーズの開発に注力しており、リアルタイム音声認識に対応したPCアプリの新モデル「VR-RS100RDWⅡ」を2025年7月にリリース。音声認識精度向上のための追加機能を搭載しユーザーの利便性を向上させた。今後もさらなる音声認識搭載モデルの開発を進め、高精度の音声認識をコストを抑えて提供することで、コールセンターでの業務効率化・負担軽減を強力にサポートする。 | |
製品紹介
音声認識機能搭載モデルの開発に注力しているタカコムは、1席単位でリアルタイム音声認識を導入できる新モデル「VR-RS100RDWⅡ」を2025年7月22日にリリース。ユーザー環境での利便性をさらに向上させ、ACW短縮やモニタリングの効率化などの業務改善を強力にサポートする。
電話応対窓口のDX推進に、音声認識を利用したオペレータ支援ツールの注目度が高まっているが、導入コストや電話設備の更新時期、セキュリティ面などから二の足を踏む企業も少なくない。
タカコムは、1席単位でコストを抑えて音声認識を導入できる新モデルとして「リアルタイム音声認識&録音アプリ VR-RS100RDWⅡ」をリリース、電話応対業務の効率化・負担軽減を強力にサポートする。
「VR-RS100RDWⅡ」は、買い切りのPCアプリでランニングコストが不要。リアルタイム音声認識を1席単位で導入できる。
オペレータは通話中に応対内容をテキストで確認でき、聞き間違いや聞き逃しを低減。「テキストコピー」機能でテキスト化された通話を容易に利用できるため、応対履歴の入力作業を大幅に軽減できる。また、エーアイスクエア社が提供する自動要約システム「QuickSummary2.0」との連携で、VR-RS100RDWⅡでテキスト化した通話内容の自動要約にも対応可能だ(別途、エーアイスクエアとの契約が必要)。

管理者は、Webブラウザからオペレータの通話状況をリアルタイムでモニタリングできる。過去の通話を聞き直す際は「日時」「NGワード」など、多彩な検索キーから目的の通話を効率的に抽出でき、通話内容をテキストで確認。斜め読みが可能で内容把握が容易な上、NGワードやカスハラワードなど、あらかじめ登録した任意のキーワードは画面上で強調表示され、発話箇所を迅速に把握できる。
標準搭載の「応対品質診断機能」では、「聞き取りやすく話せているか(発話品質スコア)」「お客様の話を聞いているか(発話率)」「早口になっていないか(話速)」「お客様の話をさえぎっていないか(かぶり回数)」などの各項目を数値化。客観的な数値をもとにオペレータの評価を公平・効率的に行うことができ、教育にも活用できる。
音声認識の利活用を進めるには、認識精度の向上が欠かせない。
VR-RS100RDWⅡでは、テキスト化された通話データやトークスクリプトなど、企業特有の用語や言い回しを含んだ用例文をユーザー自身が登録できる。企業独自の言語モデルを登録することで、さらなる認識精度の向上が期待できる。
さらに、電話機に接続する通話録音アダプタのノイズ低減機能を旧モデルと比べ向上。同社の検証では10dB以上のノイズ低減、5%以上の音声認識率向上が認められたという。これにより、ノイズが多い環境でもより精度の高い音声認識処理を実現できる。
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2025年07月22日 09時30分 公開
2025年07月22日 09時30分 更新