エクサウィザーズのグループ会社であるExa Enterprise AI(東京都港区、大植択真代表取締役)は、法人向けChatGPTサービス「exaBase 生成AI」をセールス業務に特化した「exaBase 生成AI for セールス」を提供開始した。
exaBase 生成AIは、法人が生成AIを利用するうえで課題となるセキュリティやコンプライアンス面に配慮し、利用状況の把握、禁止ワードの登録などの機能を実装するサービス。活用する企業の営業部門では、商談準備のための分析、提案資料やシナリオ作成などの準備、商談後の議事録作成やタスクの洗い出しなどの業務効率化を実現している。
これを踏まえ、セールス業務に特化した「exaBase 生成AI for セールス」を開発。
主な特徴は以下の通り。
(1)すぐに使えるプロンプトを実装
・テンプレートに3つの情報を入れるだけで商談時のロールプレイングをテキストベースに実施することが可能になるなど、営業担当のスキル向上・アポの獲得率向上に直結するプロンプトを提供
・今後もユーザーからのフィードバックをもとにプロンプトを開発し、有料にて提供する予定
(2)セキュリティ
・学習データとしての利用禁止に加え、入力データを国内で完結するなど、セキュリティ機能を搭載
(3)「GPT-4o」を国内リージョンで提供
・日本マイクロソフトとの連携により、高精度・高速レスポンスな「GPT-4o」の提供が可能
exaBase 生成AI for セールスの画面イメージ
2024年10月18日 13時25分 公開
2024年10月18日 13時25分 更新