編集コンセプト

<月刊コールセンター・ジャパン編集方針>
21世紀に入り、消費者と企業の関係は大きな変化を遂げてきました。インターネットとスマートデバイスの普及は新たな顧客接点を次々と生み出し、それまで企業主導だった製品開発やサービス提供モデル経済活動は「顧客との共創型」に変わろうとしています。コールセンターをはじめとした非対面顧客接点は、より大きな役割を果たすべき存在として注目されています。弊誌は、その実践に役立つ情報発信をミッションといたします。
月刊コールセンター・ジャパン編集部は、雑誌や書籍だけでなく、イベント「コールセンター/CRMデモ&コンファレンス」「コンタクトセンター・サミット」「コンタクトセンター・アワード」などと連動した企画を展開します。また、Webサイト「コールセンタージャパン・ドットコム」を介した情報発信との連動も強化する方針です。他にも、「5年後のコンタクトセンター研究会」の主宰、プライベートセミナーなど、リアル/バーチャルを問わない情報発信を行います。

(1)現場を知る
コールセンターをはじめとした顧客接点の運営/マネジメントには、業種や業態、企業規模を問わず、共通の課題が多く隠されています。さまざまな業務改善およびセンター活用事例に独自の視点で切り込み、今後のカスタマーサービスのあり方を検証します。

(2)データを捉える
より客観的な視点で現状と課題を抽出するために、自社および第三者機関の調査データを定期的に掲載。毎年発刊する「コールセンター白書」の掲載データも随時、引用します。

(3)ITを知る
コールセンター運営、カスタマーサービスの最適化に欠かせない要素がIT活用です。ITベンダーやSIが提供するソリューション情報や活用事例の取材を通じて経営に貢献する顧客接点の技術要素を検証します。

(4)トレンドをつかむ
顧客接点および経営拠点であるコールセンター運営には、時代の潮流に合わせ、変化を余儀なくされています。コールセンター・ジャパン編集部では、我が国の経済環境や社会情勢、消費者行動の変化を敏感に捉え、「顧客接点のあるべき姿」を常に提案します。

(5)戦略を学ぶ
カスタマーサービスの品質で高い評価を得ている先進企業の経営陣や、企業戦略策定を支援しているコンサルタントなど、独自の取材を進め、コールセンターをはじめとした「顧客接点」の経営貢献について検証します。

2024年01月31日 18時11分 公開

2016年06月17日 15時55分 更新

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