Digeon(兵庫県神戸市、山﨑祐太代表取締役)は、法人向け生成AIエージェント『ENSOU AI』のカスタムチャットボット(RAG)機能に、AIの回答根拠となった社内ドキュメントをその場で表示し、該当箇所をハイライトする新機能「参照元プレビュー・ハイライト」を追加した。
『ENSOU AI』は、社内データと連携したRAG構築のほか、資料作成・情報整理を担うAIエージェント機能、管理者ダッシュボードによる利用状況の可視化などを備えており、企業による生成AIの安全かつ実践的な全社展開を支援するサービスだ。
RAGは、社内データを活用して生成AIを業務に組み込む際の中核的な仕組みだが、実際の運用ではAIの回答が正しいかどうかを確認するため元資料を開き直す手間が課題となっていた。参照元のファイル名は分かっても記載箇所を特定できず、確認に時間がかかることから、重要な業務ほどAIに任せきれないとの声が寄せられていたという。

新機能では、回答画面に表示された参照元をクリックすると、元のドキュメントをENSOU AI上でそのままプレビュー表示できる仕組みとした。AIが回答生成に用いた記述箇所はハイライト表示され、前後の文脈を含めて確認できる。また、回答内容と原典を画面上で突き合わせることも可能で、誤りや解釈のズレに即座に気づける。
同社は、生成AIの回答を業務判断にそのまま活用できるかどうかは、根拠をどれだけ手軽に検証できるかにかかっているとし、今回の機能を確認作業の負担を取り除くためのアップデートと位置付けている。
2026年09月01日 16時37分 公開
2026年09月01日 16時37分 更新