音声認識・AI要約サービス『QuickSummary2.0』を35社・3500席以上に提供するエーアイスクエア(東京都港区、堀 友彦代表取締役)は、クラウド型コールセンターシステム『BIZTEL』を展開するリンク(東京都港区、岡田元治代表取締役社長)とシステム連携を開始した。通話中の音声データをリアルタイムにテキスト化し、AI要約までを一気通貫で処理できるようにする。

従来は、『BIZTEL』の音声認識オプションでテキスト化したデータを通話終了後に『QuickSummary2.0』へ連携し、AI要約を行う運用だった。今回の連携により通話中の段階からテキスト化と要約を並行して進められるようになり、通話終了後の作業負荷を抑えられるという。『BIZTEL』は2006年のサービス開始以来、クラウド型テレフォニーサービスを提供しており、導入企業数は2000社を超える。
『QuickSummary2.0』は、2つの音声認識モデルを併用してハルシネーションを抑えるとともに、専門用語辞書による誤変換補正機能を組み合わせ、90%以上の認識精度を実現する。CRM登録やFAQ作成、VOC分析、AIエージェント向けのナレッジ生成など、用途に応じた要約を自動生成できる点も特徴だ。要約パターンは管理画面から追加・修正でき、プロンプト作成を補助する自動生成機能も備える。既存のPBX/CTI・CRMとも連携し、要約結果を通話終了後に自動でCRMへ投入することも可能とする。
エーアイスクエアは今後も『QuickSummary2.0』の機能強化を進めるとともに、2026年度にAIエージェント『Navie』をリリースし、要約したナレッジとの連携によって利用者の自己解決を促す仕組みづくりに取り組む方針だ。
2026年07月23日 12時28分 公開
2026年07月23日 12時28分 更新