スマトリ、顧客対応ツール『クウゼン』でLINE経由の内見受付を自動化

スマトリ(東京都千代田区、大石裕樹代表取締役)は、個人間不動産取引プラットフォーム「スマトリフリマ」の運営や不動産売買仲介事業において、LINE公式アカウントに顧客エンゲージメントプラットフォーム『クウゼン(KUZEN)』を導入した。

不動産業界では複数社が同一物件を扱う競合環境にあるため、反響対応の遅れが機会損失に直結しやすい。同社では、夜間の内見問い合わせにスタッフが都度対応する体制を取っていたほか、広告経由の流入元を把握できず、効果測定が難しい点も課題となっていた。

 

『クウゼン』は、クウゼン(東京都新宿区、太田匠吾代表取締役CEO)が提供する顧客エンゲージメントプラットフォーム。LINEを起点として、顧客対応の自動化や外部システムとの連携機能を備える。

スマトリはこの仕組みを使い、内見受付フローを自動化。さらに広告クリック時に発行されるGCLID(識別ID)をLINE友だち追加のタイミングでGoogle広告へ連携する仕組みを構築し、流入元を正確に把握できる体制を整えた。

導入の結果、夜間・休日の問い合わせも翌朝の確認で対応が完了する体制が整い、1件あたり平均1〜2時間を要していた対応時間は約30分に短縮。これにより月間約30時間の工数削減を実現した。また、広告効果を正確に把握できるようになったことで、広告運用における目標指標の達成にもつながった。

同社は今後、ユーザーが希望条件に合う営業担当者をLINE上で選べる仕組みの構築を進めるとしており、将来的にはAIの活用も視野に入れている。

2026年07月14日 09時22分 公開

2026年07月14日 09時22分 更新

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