うるるBPO(東京都中央区、桶山雄平代表取締役社長)は、AVITA(東京都目黒区、石黒 浩代表取締役社長CEO)が提供するAIロールプレイングサービス『アバトレ』を、カスタマーサクセス(CS)人材の育成業務に導入した。
うるるBPOは、SaaS事業者のCS業務を支援する『CSer BPO』を展開し、自社でCS人材の育成にあたっている。従来はロールプレイングによる指導に指導者が月30時間以上を費やしており、負担軽減とともに、対応品質の向上に時間を割ける体制づくりが課題となっていた。こうした状況を受け、時間や場所を問わずAIアバター相手に反復練習できる『アバトレ』の導入を決めた。
『アバトレ』は、AIアバターが顧客役を担うことで、現場に負担をかけずに繰り返しロールプレイングを実施できるサービス。練習後はAIが評価や改善点を自動でフィードバックするため、利用者は自身の課題を把握しながら主体的にスキルアップを図れる。練習回数や評価スコアといった実績データも蓄積され、個々の課題整理や習熟度の把握、育成計画の最適化に活用できるほか、指導内容のバラつき抑制や育成ノウハウの組織的な資産化にもつながるという。
うるるBPOでは、独自の人材評価制度「CS検定」にも『アバトレ』を組み込んだ。同検定はCS人材のスキルを7段階で定義しており、潜在的な顧客課題への提案力を評価する上位資格「インサイトアドバイザー」の合格要件に、『アバトレ』でのロールプレイング課題を採用している。
導入により、指導者の工数を削減できる見込みで、上位資格の取得までに必要な9カ月間で累計約280時間の削減を見込む。育成品質の標準化により「CS検定」の合格率向上も目指すとしている。
2026年07月01日 19時48分 公開
2026年07月01日 19時48分 更新
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