エフアンドエム(大阪府吹田市、森中一郎代表取締役社長)は、noco(東京都中央区、堀辺憲代表取締役)が提供するAIカスタマーサポートシステム『ヘルプドッグ』を導入した。記帳代行支援サービスの運用において、作業品質の標準化と生産性の向上を図る。
エフアンドエムは、個人事業主や中堅・中小企業向けの会計・財務支援をはじめ、会計事務所・社会保険労務士事務所向けサービス、人事労務クラウドソフト『オフィスステーション』など、バックオフィス領域で幅広い事業を展開している。記帳代行支援サービスでは、在宅作業者とAIを組み合わせた処理体制を構築しており、業務拡大による作業者の増加に伴い、作業品質の均一化や問題を自己解決できる仕組みづくりが課題となっていた。
『ヘルプドッグ』は、FAQサイト、AIチャットボット、フォームを一体化したサポートシステム。利用者が必要な情報へ直感的にたどり着けるUIを備え、問い合わせの削減につなげる。担当者が専門的な知識を持たなくても、運用や改善を継続できる点も特徴とする。
導入にあたっては、AI検索による自己解決の速さや、FAQに適したUI、蓄積データの分析を通じた継続的な改善のしやすさが評価された。在宅作業者や遠隔の拠点に対しても、一貫した基準で情報を届けられる点も決め手となった。
エフアンドエムは、管理者が個別の対応に追われることなく業務が安定して回る運用体制の構築を目指す。今後は、同システムを用いた運用モデルを社内の他部門へも広げていく方針だ。
2026年06月23日 16時53分 公開
2026年06月23日 16時53分 更新