うるる(東京都中央区、星 知也代表取締役社長CEO)は2026年6月18日、電話自動応答サービス『fondesk IVR』において、生成AIが電話の一次受付を行う新機能「AIオペレーター(β版)」の提供を開始した。
同社は、有人オペレータによる電話代行サービス『fondesk』を2019年から提供している。2024年には、IVR(自動音声応答)や録音、SMS送信、電話転送などを組み合わせて電話対応を自動化する『fondesk IVR』を開始。今回の新機能は、営業時間外や担当者不在時の電話対応において、録音や転送に加え、発信者との対話を通じて用件を受け付ける手段として追加するものだ。

『AIオペレーター(β版)』は、着信した電話に生成AIがリアルタイムで応対し、発信者から用件、氏名、会社名、宛先、連絡先などを聞き取る。通話後には会話内容を要約し、Slack、Microsoft Teams、LINE、メールなどに通知する。録音データや文字起こしは、ダッシュボード上で確認できる。
利用にあたっては、「名乗り」の会社名を設定するだけ。複雑なシナリオ設計や事前準備は不要で開始できる。料金は、「fondesk IVR」の月額基本料金が電話番号レンタル込みで2980円(税抜)から。AIオペレーターの利用には、22円/分(税抜)の従量課金が発生する。
同社は、生成AIモデルの性能向上やハルシネーション抑制技術の進展により、AIによる自然な電話応対の実用化が進みつつあると説明する。一方で、大企業を中心に生成AI電話応答ソリューションの導入が進むなか、中小事業者が導入しやすいサービスは限られていると指摘する。今回の機能追加により、有人応対、自動応答、生成AIによる一次受付を組み合わせ、業種や規模、利用時間帯を問わず、ニーズに応じた電話対応の選択肢を広げる考えだ。
2026年06月19日 16時32分 公開
2026年06月19日 16時32分 更新
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