コミュニケーションビジネスアヴェニュー
声紋認証ソリューション「VoiceDNA」
コールセンターにおける本人確認は、手間と時間を要するため、顧客とオペレータの双方にとって大きな負担だ。声紋認証ソリューション「VoiceDNA」は、自然発話で5秒以内に本人確認。音声認識AIの独自アルゴリズムにより“なりすまし”も防止し、迅速・安全・確実な運用を実現する。
コミュニケーションビジネスアヴェニューが提供する声紋認証ソリューション「VoiceDNA」は、最短2.5秒で本人確認が可能だ。
コールセンターにおいて本人確認は重要なプロセスだが、住所・氏名や“秘密の質問”の確認など、複数の手順を踏むため手間と時間を要する。これは早く問い合わせたい顧客や常に応対時間を管理されるオペレータにとって大きな負担だ。VoiceDNAは、このプロセスを短縮。顧客の自然発話から声紋認証を行い短時間で本人確認を完了、エフォートレスを実現する。
VoiceDNAを開発したのは、AI音声認識技術を専門とするベトナム発のNamiTech(ナミテック)だ。2022年に設立。世界中からAI技術の専門家を招聘し、わずか3年で世界トップクラスの音声AIソリューション企業として名を馳せる。
VoiceDNAの強みは図の通り。初回の声紋登録は自然発話10秒で終了。本人確認も自然発話で5秒以内、パスフレーズ式なら2.5秒で完了できる。声紋認証は言語に依らないため日本語でも問題なく認証可能。ノイズに強く屋外からの電話でも対応可能だ。独自のAIアルゴリズムを搭載しており、録音音声や生成AIの偽装音声による“なりすまし”も看破でき、迅速・安全・確実な運用を実現する。

「AI技術は常に進化しており、“なりすまし”も巧妙化します。このためセキュリティを破られないようナミテックも常に耐性をチェックし、アルゴリズムの進化を続けています」とソリューション営業本部の箱守隆爾氏は説明する。
適用する業種業態は幅広いが、まずは大手金融など高セキュリティが求められる業界への導入を見込む。また、多数の企業の応対業務を担うコールセンターBPOのニーズにも期待する。さらに、通常の本人確認以外の用途も視野に入れる。
「在宅オペレータのログイン認証などで本人の声を活用できれば、セキュリティを担保できます。また、カスハラの前歴者を検知して専門担当につなぐなどの利用も可能」と、箱守氏は展望する。
導入にあたっては、業務設計などを含めた伴走体制を敷く。初期費用は運用環境により異なるが、ランニング費用は1コールあたり5円程度を想定している。
2025年11月20日 00時00分 公開
2025年11月20日 00時00分 更新