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ARI、顧客体験を最適化するコンタクトセンター向けプラットフォームを提供

ARアドバンストテクノロジ(東京都渋谷区、武内寿憲代表取締役社長、以下ARI)は、D2Cでの顧客管理や顧客データの活用に用いるコンタクトセンター向けプラットフォーム「D2Cカスタマープラットフォーム」の提供を開始した。提供にあたっては、クラウド型コンタクトセンターの構築を支援するZeQ(東京都中央区、阿部哲大取締役社長)と協業している。

顧客の購買意識が、単なる“物の購入”から“体験重視”へ変化していることを受け、体験価値の創出に重点を置くD2C戦略が欠かせなくなっている。

ARIはかねてから、クラウドコンタクトセンター分析管理サービス「Mieta(ミエタ)」による、顧客の体験価値に焦点を当てた、カスタマーサービスのコンサルティングやシステム構築を実施。協業するZeQは、業務の自動化やチャネル拡張、自己解決の促進を掲げたセンター構築を手掛けた実績を持つ。そのため同プラットフォームでは、両社の強みを活かし、オムニチャネルでのD2C運営を支援する。

ARI機能概要
具体的には、メールをはじめ、チャット、電話、SNSといったチャネルの連携ができる。また、チャネルごとの履歴や顧客管理を、CRM上で一元管理できるため、統合データの分析が可能。顧客接点の最適化やLTVの向上、ロイヤルティの促進を目的としたデータ活用を支援する。

■提供価格
初期費用:30万円~
1席:2000円(月額)~
※電話回線の利用は従量課金制

2024年01月31日 18時11分 公開

2022年12月23日 15時53分 更新