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リンク、CS支援ツール「CustomerCore」の顧客別管理機能を拡充

リンク(東京都港区、岡田元治代表取締役社長)は2022年11月、カスタマーサクセス支援ツール「CustomerCore」の新バージョン1.9を提供開始した。従来の契約ビューに加え、顧客単位の情報管理が可能な「顧客ビュー」機能が標準機能として新たに追加された。

CustomerCoreは、顧客情報やメールなどのコミュニケーションデータを集約して可視化するカスタマーサクセス支援向けサブスクリプションサービス。カスタマーサクセスに必要なデータを統合・可視化し、解約や売上拡大につながる顧客の状態変化をシステムが検知・通知することで、より先見的な顧客コミュニケーションを実現する。

新規追加された「顧客ビュー」機能は、複数契約中の顧客に対し、各契約内容を集計することで、個客単位でデータを管理できる機能で、追加料金不要で利用できる。具体的には、「契約単位で利用ログを記録している」場合や「ツール導入企業が国内複数の拠点に存在する一方で、カスタマーサクセスのアプローチは本社担当者へ行う必要がある」といった場合も、複数の契約データを集計して利用顧客ごとにグラフ表示できるため、顧客単位での傾向分析が容易になる。

「顧客ビュー」機能の画面イメージは以下の通り。顧客ビュー内の「カスタムレポート」画面は、対象顧客の「現契約数」や「解約数」など、顧客単位で集計された情報がサマリー表示される。


             

2024年01月31日 18時11分 公開

2022年11月24日 15時44分 更新

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