
<コーナー解説>
ITソリューションの導入に関し、背景や動機、選定要素と運用ポイントを聞く事例記事です。
ボイスボット
自動化ソリューションの“切り札”
主要各社が提案する初期の「伴走体制」
電話対応を自動化するソリューションとして注目される「ボイスボット」。顧客接点のDX化、業務効率化などを目的に導入が加速している。一方、せっかく導入しても効果が出ないボイスボットも存在する。ベンダー各社は、成功のカギはクライアントの現場との「伴走体制」によるシステム構築と唱える。
ボイスボットの導入が加速している。コールセンタージャパン編集部が、昨年、ニュースサイトで取り上げた事例だけでも25件にのぼる。コロナ禍における3密回避、人手不足、顧客接点のDX化を背景に活用が進んでいることは確実だ。
適用範囲も広がりつつある。図は、ボイスボットの利用シーンの考え方の一例だ。基本的には、緊急性の高くない定型業務かつ、イレギュラー対応が少ない用件が適している。2019年頃は、一問一答の問い合わせ対応(FAQ対応)や資料請求受付、営業時間外や混雑時のコールバック予約など単純業務が主流だった。しかし、2020年頃からシステム連携が行われ、通販の受注対応や返品受付、住所変更など、より高度な業務に適用されている。また、最近ではアウトバウンドでの利用ニーズも高まっている。
ボイスボットをより有効活用するには、シナリオ設計とシステム連携の両方が重要になる。とくにシナリオ設計は、顧客を途中離脱させないための工夫・ノウハウが必須だ。本誌に掲載している主要ボイスボット製品一覧を見ると、シナリオを内製可能なサービスが多いが、導入当初は多数の先行事例を抱えるベンダーの知見を仰ぎながらシステム構築を行うケースが多数で、ベンダー側も伴走体制で支援することを重視している。ボイスボットの最新動向を探る。
図 ボイスボットの利用シーンの考え方
※画像をクリックして拡大できます
記事内で取り上げているベンダー(掲載順)
伊藤忠テクノソリューションズ
AI Shift
Hmcomm
NTTコミュニケーションズ
NTTドコモ
ソフトフロントジャパン
TACT
電話放送局
PKSHA Communication
モビルス
ユニフォア・テクノロジーズ・ジャパン
LINE
かんでんCSフォーラム
KDDIエボルバ
トランスコスモス
ベルシステム24
2024年01月31日 18時11分 公開
2022年04月20日 00時00分 更新
コールセンタージャパン 2026年4月号(3月20日発売)
特集生成AI時代のコールセンターマネジメント基礎講座第2特集コールセン…
スキマ時間で声を変える! 毎日できるボイストレーニング
2026年4月号 <スキマ時間で声を変える! 毎日できるボイストレーニ…
秋竹朋子
AfterCall~電話の後で
2026年4月号 <AfterCall〜電話の後で>
山田祐嗣
元ファーストクラスCAの接客術“おもてなし力”の磨き方
2026年4月号 <元ファーストクラスCAの接客術 “おもてなし力”の…
江上 いずみ
市界良好
2026年4月号 <市界良好>
秋山紀郎
千客万来 百鬼夜行
2026年4月号 <千客万来 百鬼夜行>
多和田 元