2022年4月号 <センター探訪>

感染防止に気を配ったオフィス環境を整備

感染防止に気を配ったオフィス環境を整備

受付前で笑顔を見せる茶谷氏

受付前で笑顔を見せる茶谷氏

経営支援

企業と働き手がワークライフバランスを共創
子育て世代も働きやすい職場作り

 東京都町田市に、企業の採用活動支援に特化したコールセンターがある。運営するのは、茶谷武志氏が代表取締役を務める「経営支援」。求職者からの応募受け付けから、面接日程の調整を請け負う、BPOベンダーだ。

 同社は、10年以上前からオペレータの休みやすさを重視し、現在の有給取得率は8割ほど。パート、アルバイトも休みやすい環境を整え、2008年には都のワークライフバランス認定も受けた。茶谷氏は、「連絡さえもらえれば、オペレータはいつ休んでもらっても構わないと考えています。シフト通りに働けないのは事情があるから」と話す。

 コールセンターなら、シフト通りに出勤してもえらえないのは困るはず。それについては、「良いサービスを提供するためには社員を信頼し、働きやすさを追求しています。仕事面での要求は高いですが、安心して働けるからこそ厳しさにも応え、質の良いサービスを提供してくれていると思います」と説明する。

 「企業の採用担当者になったつもりで働く」を掲げ、採用支援を行う同社。オペレータは採用管理システムを使いこなし、求職者や店舗運営に忙しい店長ら採用担当者とスピーディーに連絡を取ることが不可欠。茶谷氏の言う通り難易度の高い仕事とあって、当事者意識を持てる人のみが残る。

 約40人いるスタッフの多くが子育て中の女性。コロナ禍では、学校が突然休みになったりと、仕事を休まなくてはならないことも多い。そんな急なシフト変更にも、お互いがカバーし合う。企業側だけでなく働く側も、ワークライフバランスを維持している。

東京都から授与された認定状

東京都から授与された認定状