
オペレータにスターはいらない?!
「神対応」の弊害と解消法
センター運営で最も重要な視点は、「対応品質の高いレベルでの平準化」にある。ロケーションごと、契約しているBPOベンダーごと、あるいは個人ごとに対応品質がばらつく弊害は大きい。いわゆる「神対応」は、中長期視点においては、メリットよりもデメリットの方が目立つ。その弊害と対応法を検証する。
TwitterなどのSNSで拡散することがある、店舗やコールセンターなど顧客接点での「神対応」。しかし、中長期的に見れば、その行為がもたらすものはメリットばかりではない。顧客の期待値の上昇による「幻滅体験」のリスク、感動体験につきまとう“賞味期限”、新人、あるいは平準レベルのオペレータへのプレッシャーからくるストレス、優秀な一部のオペレータへの過度な依存など、全体最適の観点からはデメリットの方が大きい。経験者、識者に「神対応の平準化」「神対応できる人材の新しい活かし方」について聞いた。
図 神対応の弊害
※画像をクリックして拡大できます
2024年01月31日 18時11分 公開
2022年03月20日 00時00分 更新
IVRy、「Voice to Value 2025」を開催
コールセンタージャパン 2026年1月号(12月20日発売)
特集生成AI、オペレータ正社員化、在宅制度──実態調査に見る国内コール…
元ファーストクラスCAの接客術“おもてなし力”の磨き方
2026年1月号 <元ファーストクラスCAの接客術 “おもてなし力”の…
江上 いずみ
スキマ時間で声を変える! 毎日できるボイストレーニング
2026年1月号 <スキマ時間で声を変える! 毎日できるボイストレーニ…
秋竹朋子
AfterCall~電話の後で
2026年1月号 <AfterCall〜電話の後で>
山田祐嗣
市界良好
2026年1月号 <市界良好>
秋山紀郎