シンカ(東京都千代田区、江尻高宏代表取締役社長CEO)は、AIコミュニケーション統合プラットフォーム『カイクラ』に、新機能「AIチャット機能」を追加し、7月30日から提供を開始した。
『カイクラ』は、電話やメール、SMS、LINEなど、顧客との多様な接点での履歴をクラウド上で一元管理するプラットフォーム。生成AIによる会話の文字起こしや要約に加え、クレーム・カスハラの検知や応対品質の把握を支援する機能を備え、2026年3月末時点で3200社・6400拠点以上に導入されている。
顧客対応の現場では、通話の前後に過去の会話履歴を確認する作業が、時間的・心理的な負担となっていた。管理・分析業務においても、件数の集計だけでなく実際のやり取りまで確認する必要があり、手作業に頼らざるを得ない状況が課題となっていたという。
新機能は、蓄積された会話履歴をもとに、AIとのチャットを通じて必要な情報を引き出せる仕組みを備える。通話前や応対中には、過去のやり取りをAIに相談でき、問い合わせ内容の予測や会話の組み立てに活用できる。 また、組織全体のコミュニケーションデータを対象とした集計・分析にも対応し、クレーム件数の把握などマネジメント業務の負担軽減につなげる。入電理由の予測や直近のやり取りの要約といった頻出項目はボタン化し、通話中でも操作しやすくした。
シンカは今後も『カイクラ』を通じ、顧客対応の品質向上と業務効率化を支援していく方針である。
2026年07月27日 18時41分 公開
2026年07月27日 18時41分 更新