コラボス、AIシステム 『VLOOM』のボイスボット機能を拡充

コラボス(東京都千代田区、茂木貴雄代表取締役社長執行役員)は、AIコールセンターシステム『VLOOM』のオプション機能「ボイスボット機能」について、外部ツール連携や分析ダッシュボードの拡充を柱とする機能アップデートを実施した。シナリオ構築や運用改善を効率化する狙いがある。

『VLOOM』は生成AI「Gemini」と連携し、基盤にAWSを採用した自社開発のAIコールセンターシステム。通話のリアルタイム音声認識や自動要約、テキストチャット機能を備え、マルチデバイスやロケーションフリーでの利用に対応する。オプション提供の「ボイスボット機能」は、設定したシナリオの範囲内で安定した自動応答と有人対応への連携を両立させる点が特徴で、専門知識がない企業でも24時間365日の予約・問い合わせ受付体制を構築できる。

 

 

今回のアップデートでは、日本郵便が提供する「郵便番号・デジタルアドレスAPI」と連携し、聞き取った情報から正確な住所を自動取得できるようにした。配送受付などの業務でオペレータが担っていた後処理業務の軽減につながる。業務改善プラットフォーム『kintone』とも連携し、顧客データの検索・作成・更新をノンプログラミングでシナリオへ組み込めるようにしたほか、『Slack』連携により通話終了後の応対内容を指定チャンネルへ即時共有できるようにし、有人対応へのエスカレーションを円滑にする。

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さらに、分析ダッシュボードでは、離脱の発生箇所や入電の集中時間帯、転送先の傾向、通話時間の分布などを可視化する機能を拡充し、シナリオ修正や人員配置の見直しに活用できるようにした。

同社は今後、事前設定したシナリオの枠を超えて顧客の話し言葉や文脈を理解し、必要な情報をその場で調べて応対を完結する「AIエージェント」への発展を目指す方針だ。

 

 

2026年07月23日 12時18分 公開

2026年07月23日 12時18分 更新

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