ソラコム(東京都港区、玉川 憲代表取締役社長CEO)は、AIチャットボットサービス「Wisora(ウィソラ)」において、「ハンドオーバー機能」を追加した。AIボットによる応対中に担当者が会話へ参加し、回答の補足や有人対応への引き継ぎを行える。本機能を組み合わせることで、AIによる自動応答と有人対応により、問い合わせ対応の品質向上と業務効率化の両立を図る。

現在、多くの企業でAIチャットボットの導入が進んでいるが、AIのみで問い合わせを完結することは難しく現実的ではない。同社は、人とAIが役割を分担する運用を目指し、Wisoraの開発を進めている。
新機能では、AIチャットボットが、大半の問い合わせを一次対応し、判断を要するものや、詳細な説明が必要な場合は、担当者が会話に参加する。そのため、担当者は必要な場面に限定して対応でき、業務負荷を抑えながら応対品質を維持するという。
今後の展開として、人が介入したやり取りをAIが学習し、回答精度を継続的に向上させる機能を追加する。対応実績をAIへ反映することで、人の介入が必要な場面を段階的に減らし、組織全体の対応力向上につなげる考え。
あわせて、LINE公式アカウントやMicrosoft Teams、Boxとの連携、シングルサインオン(SSO)対応、PDFの読み取り精度向上機能なども順次追加しており、社内ヘルプデスクやカスタマーサポート、営業支援など幅広い業務での活用を想定している。
2026年06月29日 13時38分 公開
2026年06月29日 13時38分 更新