事例に学ぶeラーニング活用

2024年7月号 <FOCUS/トピックス>

トピックス

DX推進やリスキリングに欠かせない
活用事例に学ぶeラーニング利用法

コロナ禍で急激なデジタル化が進んだ現在、多くの企業がDX推進やリスキリング、デジタル人材の育成に取り組んでいる。オペレーションでの生成AI活用など、デジタル化が急進するコンタクトセンターでも、これらを自分ごとと捉えて早急に対応すべきだ。リスキリングと関係の深いeラーニングの活用を中心に、先進企業の取り組みを取材した。

 人材育成やリスキリングの手段として、eラーニングを活用する企業が増加。2023年までは、感染症予防として、従来の集合型研修からオンラインへ急速にシフトした。

 ベネッセコーポレーションで、オンライン動画学習プラットフォーム「Udemy」(画像)事業を担当する中谷健太ソリューション営業部部長は、eラーニングを取り巻く状況を、「2019年にUdemyの法人向けサービスの展開を始めて以降、20年ごろから需要が加速。テレワークが一気に進んだことや、働き手が働き方を決める動きが高まったことが起因している」と解説する。

オンライン動画学習プラットフォーム「Udemy」
オンライン動画学習プラットフォーム「Udemy」

 コロナ禍以降は、動画を用いた学習用コンテンツの拡大もあり、学ぶ側の選択肢が急増した。その結果、自発的に学習する傾向は継続中だ。中谷氏はその背景を、「労働人口の減少や採用難も関係している。企業側もそう簡単には人が採れないため、人を育成し続ける必要性がある。働く側にとっては、生成AIに従来の業務を取って代わられる懸念なども発生した。こうした状況を乗り越えていくためにも、学び続けたいというニーズが続いている」と分析している。

 「サービスなどを導入はしたが、思うように使ってもらえない」といった声も少なくない。本誌では、eラーニング活用を進めるオリエントコーポレーション、ヤッホーブルーイング、SMBCコンシューマーファイナンスの取り組みを紹介、活用活性化のポイントを検証する。

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2024年06月20日 00時00分 公開

2024年06月20日 00時00分 更新

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