ウィルオブ・ワーク

2024年6月号 <センター探訪>

ウィルオブ・ワーク
高知CRMグループ

現地採用組が大活躍!
定着率96%の秘訣「コミュニケーション」

第一センター長の森井繰未氏(左)と第二センター長の米田早苗氏
第一センター長の森井繰未氏(左)と第二センター長の米田早苗氏

 高知県高知市は、戦国武将の山内一豊、そして幕末史を彩った坂本龍馬や武市瑞山、明治政府で活躍した板垣退助、後藤象二郎など、歴史上の偉人を多数輩出した町だ。その象徴でもある高知城を臨むことができる、市内の一等地に拠点を設けているのがBPOベンダーのウィルオブ・ワークだ。

 高知センターは、第一センターと第二センターに分かれており、それぞれを率いるセンター長が森井繰未氏と米田早苗氏。森井氏は、現地採用のオペレータからセンター長に“出世”した、典型的なロールモデル。米田氏は他の拠点運営を経験した、約170名いる同拠点で数少ない「転勤組」で、それぞれ辣腕を振るっている。その県民性について、他エリアも経験済みの米田氏は「裏表がない。物怖じしない方が多いので、コールセンターの仕事は向いていると思います」と語る。

 森井氏は、その典型かもしれない。「お客様とお話するのはもちろんですが、成果が数値ではっきり出る仕事なので、それが楽しく感じました」と、仕事のやりがいについて強調する。

 2人が大事にしているのは「スタッフとのコミュニケーション」で、定期的なミーティング以外にも「様子がおかしいと思ったらすぐに声をかける」という。また、社内イベントも比較的多く、ハロウィンや夏は「浴衣デー」を開催するなど、交流を重視しているセンターだ。その甲斐あってか、年間の定着率は96%と極めて高い。

すっきりした清潔感あふれる就業エリア
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開設11周年を祝う、社員の家族(子供)からの寄せ書き
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ハロウィンで開催されたイベント
ハロウィンで開催されたイベント

2024年05月20日 00時00分 公開

2024年05月20日 00時00分 更新

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