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Widsley、CTIにChatGPTを実装し通話内容を自動で要約

Widsley(東京都渋谷区、髙橋弘考代表取締役)は2023年4月、提供中のCTIツール「Comdesk Lead」に、米OpenAI社のテキスト生成AI 「ChatGPT」を実装した自動要約機能を追加した。
   


「Comdesk Lead」は、IP回線と携帯回線を併用できるCTIツールで、顧客情報や応対ログも管理可能。IP回線では、複数の発信方法が選択できるほか、モニタリング・ウィスパリングなどの機能が搭載されている。携帯回線でも発信可能なため、通話料金の固定費用だけでアウトバウンド可能。これにより、従来のCTIと比較してコストを3分の1まで削減できるという。

 


今回のアップデートでは、OpenAI社がChatGPTのAPIを公開したことで、自動テキスト化した通話内容を活動履歴・コンタクト画面のいずれかで要約可能。要約の際、「文章形式」と「箇条書き形式」で選択できる。レポート作成時に要約機能を活用し、作業工数の削減を実現。同社によると、2023年10月まで、先着50社限定で「自動文字起こし機能」および「要約機能」を無償提供するという。

2024年01月31日 18時11分 公開

2023年04月17日 14時10分 更新