損保ジャパン、代理店のLINE対応を支援

損害保険ジャパン(東京都新宿区、白川儀一代表取締役社長、以下損保ジャパン)は2022年11月、代理店向け業務支援システム「モバイル!SOMPO」にモビルス(東京都品川区、石井智宏代表取締役社長)が開発・提供するチャットボット「MOBI AGENT」を導入した。

「モバイル!SOMPO」は代理店の顧客対応を支援するスマートフォン向け業務支援ソリューション。ナレッジ検索システムや動画配信機能を実装している。代理店からの評価は高い一方で、コンタクトチャネルが電話に限定されていたのが課題だった。そこで、「モバイル!SOMPO」内に、LINEを通して顧客と代理店の間でやりとりができる「チャット機能」を追加。また、顧客情報を検索できる「顧客情報照会機能」も追加し、外出先でも顧客情報や契約情報を確認、迅速な対応を可能にしている。

利用方法は以下の通り。代理店が顧客にSMSを送信。顧客が、画面の案内に従って「損保ジャパン代理店」アカウントをLINEへ友だち追加することで利用できる。

 





チャットシステムはAWS Cloud上に構築。各代理店は損保ジャパンの公式アカウントで利用者へ連絡が可能になった他、必要なセキュリティ対策を講じた環境で対応できるため、自動車検査証や保険証券といった個人情報が記載された書類も送受信できるようになっている。
 

2024年01月31日 18時11分 公開

2022年11月28日 12時18分 更新

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