PKSHA Communication、AI音声書き起こし・分析サービス「PKSHA Speech Insight」を提供開始

PKSHA Communication、AI音声書き起こし・分析サービス「PKSHA Speech Insight」を提供開始

PKSHA Communication（東京都渋谷区、佐藤哲也代表取締役）は2022年８月、AI音声書き起こし・分析サービス「PKSHA Speech Insight」を提供開始した。

PKSHA Speech Insightは、AIによる通話内容のリアルタイム書き起こしソリューション。オペレータの業務時間の一部を占める受電内容の書き起こし作業をAIエンジンで実施することで、通話と同時進行で通話内容をテキスト化、50%の業務削減を実現する。

通話内容のテキスト化・データ化を活用し、（１）オペレータの応対品質管理、（２）リスク管理、（３）カウンタートーク機能を提供。

（１）   オペレータの応対品質管理
オペレータの応対品質分析（発話スピード・相づち・NGワードの確認）、リモートワーク環境下での複数オペレータの会話のリアルタイムチェック、発話箇所ごとのフィードバック機能
　
　

（２）   リスク管理
不適切な発話内容をリアルタイムで検知し、SV・マネージャーへ即時通知する機能

（３）   カウンタートーク機能
顧客の発話内容に基づき、自動的にカウンタートークを提案する機能

PKSHA Speech Insight では、AIの活用により、オペレータの業務効率化や新人オペレータの短期育成を支援する。導入の際のシステム開発が不要なため、最短１週間で、SaaS形式で利用開始可能。

PKSHA Communicationは、PKSHA Speech Insightで活用する音声認識技術および自然言語処理技術強化に向け、音声認識技術に強みを持つアーニーMLG（福岡県福岡市、橋本聡代表取締役）と資本業務提携を締結。独自のAI技術を展開する両社の協力により、コンタクトセンターの業務改善に特化したプロダクトの提供価値向上およびPKSHA Communicationの他のAI SaaS機能との連携を含めたカスタマーサクセス支援を行う。