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東京きらぼしフィナンシャルグループ、セールスフォースの金融業界向けCRM導入

東京きらぼしフィナンシャルグループ(東京都港区、​​渡邊壽信代表取締役社長)は、セールスフォース・ジャパン(東京都千代田区、小出伸一代表取締役会長兼社長)の金融業界向けCRM「Salesforce Financial Services Cloud」と統合APIプラットフォームの「MuleSoft」を導入した。

同グループは東京都民銀行、八千代銀行、新銀行東京の合併後に共通したCRMの構築に取り組んでいる。その中で、Salesforce Financial Services Cloudが顧客対応の強化につながる標準機能を装備、柔軟性と拡張性を活かして小規模から迅速に計画を開始できる点などを評価し導入に至ったと言う。



なお今後は、セールスフォース・ジャパンが顧客の持続的な計画を支援する「プロフェッショナルサービス」を利用する予定もある。2023年の春を目標に、顧客情報の一元管理からデータの可視化や分析を通し、顧客視点を持った営業活動が行える体制を整備。システムの導入と並行した既存業務の見直し、DXの推進にも取り組んでいく。

2024年01月31日 18時11分 公開

2022年08月16日 07時00分 更新