コールセンターの業務設計講座~組織設計編
成功するコールセンターに最適な組織のつくりかたを学びます
受付準備中
マネジメント
センター長、マネージャー、スーパーバイザー、あるいは業務企画やトレーニング、品質管理の担当者など、コールセンターの運営・管理を担うポジションの方。
特に次のようなかたにおススメです。
・最近コールセンターの運営を担う仕事についた
・これからコールセンターを立ち上げる
・コールセンターの組織の特性や、それに適した組織の設計・運営のノウハウを学びたい
・センターの仕事を整理し、各ポジションの役割や責任を明確にしたい
・経営陣にコールセンターの組織の特異性を理解させ、適切な予算や人員を確保したい

労働集約性の高さ、予算の8割を占める人件費、企業経営の縮図のような多様な機能、さまざまな労働形態が混在・・・・・・といったコールセンターの組織の特異性は、企業の中にあって群を抜いています。そのため、他の一般的な組織の運営の常識や手法がまったくといってよいほど通用しないことが、コールセンターの組織の設計や運用の難易度の高さを示しています。この講座では、上記のような特異性を踏まえて、コールセンターにとっての最適な組織のあり方を考え、その設計や運用のための知識や方法論、およびそれらをサポートするツールについて、講義と演習を通じて詳細に学びます。
※この講座は推薦図書『コールセンター・マネジメントの教科書』序章~第2章をカバーしています。 学びを深めるため、本書の事前のご購読をお薦めします。
弊社ブックストアでも購入できます(送料無料、法人宛て請求書払い可)。
期待できる効果
1. コールセンターの特性に見合った組織設計や運営の知識や方法論を習得できる
2. 自己流から脱し、洗練されたセンター運営による業績の向上が実現できる
3. 仕事の定義や責任が明確になり、合理的なポジションの設定ができる
4. スパン・オブ・コントロールなどの理論にもとづいた論理的で説得力のある人員編成ができる
5. ジョブ・ディスクリプションなどの組織運営に必携のツールを作成できる
6. 経営陣との具体的で論理的な交渉が可能となり増員や予算獲得に成功する
7. 『コールセンター・マネジメントの教科書』 序章~第2章の理解を深めることができる

(1)コールセンターの組織の設計にあたって――ミッション・ステートメントとリーダーシップ
・「共通の理解」の必要性
・リスペクトされるコールセンター
・「共通の理解」を補強するツール
(2)コールセンターにおける組織の重要性とその特性
・求められる広範な守備範囲と専門性
・コールセンター・マネジメントの両輪
・コールセンターの組織の5つの特性
(3)コールセンターの仕事を定義する
・コールセンターの仕事――3つの領域
・コールセンターの仕事――機能と役割
・スーパーバイザーを定義する
・センターとポジションのネーミングを定める
(4)コールセンターの組織を設計する
・コールセンターの組織の形態――9つのタイプ ・小規模組織のモデル・パターン
・中規模組織のモデル・パターン
・大規模組織のモデル・パターン
・大規模組織(フル・サポート)のモデル・パターン
(5) チームの役割と責任を定義する
・ジョブ・ディスクリプションを作成する
・ジョブ・ラダーを作成する
※上記内容は予告なく変更することがあります
※講座概要はこちら。