大和証券が挑む「AIオペレーター」

2024年12月号 <FOCUS/コールセンター>

コールセンター

ハルシネーションは課題の本質ではない!
大和証券が挑む「AIオペレーター」

現段階では、「VOCの要約」に使われることが多い生成AI。しかし、ついに顧客対応を自動化する「AIオペレーター」に挑戦する企業が登場した。大和証券は、FAQをベースにした問い合わせとマーケット情報の回答にAIオペレーターを導入。最大のポイントは、徹底したUX(ユーザー体験)の設計。これにより、“使いたくなる”セルフサポートを実現している。

 顧客対応業務を自動化する「AIオペレーター」を実運用するうえで、熟慮すべきポイントはハルシネーションやセキュリティも大事だが、それだけではなく、UX(ユーザー体験)の設計が不可欠だ。

 顧客対応をAIに置き換えるうえで問題となるのは、顧客が「使いたい」と思える操作性や使用感だ。自然なやり取りで、スピーディーかつ適切な対応を実現できなければ、AIは敬遠され有人対応が好まれ続ける。

 大和証券はこのほど、「AIオペレーター」を構築、UXを徹底して追求した一連の取り組みを検証する。

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2024年11月20日 00時00分 公開

2024年11月20日 00時00分 更新

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