データ・アプリケーション、音声受注自動化ツールの提供に向けたPoCを実施

「Amivoice API」と連携

企業間商取引を支援する各種ソリューションを提供するデータ・アプリケーション(東京都中央区、安原武志代表取締役社長、以下DAL)は2024年8月、音声認識システムベンダーのアドバンスト・メディア(東京都豊島区、鈴木清幸代表取締役会長兼社長)と「音声注文AI解析ソリューション(仮称)」に関する実証実験を実施した。

「音声注文AI解析ソリューション(仮称)」のイメージ図

同ソリューションでは、電話注文を自動でテキスト化し、それをもとに注文書の作成や請求書の発行などを自動化するもの。DALのデータ連携プラットフォーム「ACMS Apex」「RACCOON」とアドバンスト・メディアの音声認識API「AmiVoiceAPI」を連携することで、音声のテキスト化、要約、注文請求書の自動生成、買主へのメール送付を自動化できる。自動生成されたデータは、販売管理システムだけでなく、在庫管理やVOC分析にも活用可能。受発注業務の効率化、人的ミスの削減、正確性の向上といった効果が見込まれる。

システム構成図

2024年09月09日 17時17分 公開

2024年09月09日 17時17分 更新

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