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アルティウスリンク アップス、チャットボットとFAQの一元管理が可能な『Virtual Agent Plus』の提供を開始

アルティウスリンク(東京都新宿区、網野 孝代表取締役社長)の子会社、アルティウスリンク アップス(東京都渋谷区、清水康太代表取締役社長)は、チャットボットシステム『Virtual Agent』にFAQシステムを追加した新サービス『Virtual Agent Plus』の提供を2024年1月から開始する。
 
サービス概要
『Virtual Agent Plus』のサービス概要


Virtual Agent Plusは、チャットボットとFAQシステムの一元管理が可能なことを特徴とする。具体的には、1つの質問(Q)と複数の回答(A)をセットで登録可能。公開FAQサイト、社内FAQサイト、チャットボットなど、それぞれに適した回答を表示できる。これにより、チャットボットのシナリオも含むコンテンツの作成・運用・メンテナンスの業務効率化とともに、チャネル品質の平準化、ナレッジの一元管理を実現する(画像)。また、付随する情報を同時管理する機能を搭載。ナレッジとFAQの一元管理も行える。

QA登録
QAの編集イメージ


このほか、Q&Aに対するカテゴリやタグの設定に加え、顧客(またはオペレータ)の入力した文字に応じて、検索候補を絞り込む「インクリメンタルサーチ」を採用し、検索効率を高めた。また、メンテナンスの効率を高める観点で、ナレッジの活用状況やQ&Aの利用状況、セッションごとのユーザー行動などを可視化する機能も搭載した。今後は、生成AIを活用した各種機能の実装に向け検証を進める方針。

なお、運用が定着するまでは、同社の専任チームが、ナレッジの課題抽出から改善までのPDCAサイクルをまわすための支援を行う。

2024年01月31日 18時11分 公開

2024年01月09日 16時17分 更新

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