トリノリンクス、非定期ユーザーの購入状況を分析するサービスを提供開始

トリノリンクス(東京都渋谷区、三田栄一郎代表取締役社長)は2023年11月、通販・EC事業者向けに、定期購入ではない顧客の“都度購入”における収益拡大を目指すデータ分析サービス『定期もTudomo(つども)』を提供開始した。

定期購入・サブスクリプション事業は、算上では安定した受注が見込める販売手法だが、近年の参入企業の増加で競争が激しく、新規獲得のみならず定期利用の継続が難しくなっている。また、特定商取引法の改定によって、定期購入のみでは収益が期待できない環境にある。今回リリースした新サービスは、定期やサブスクではない都度購入ユーザーの継続利用状況を可視化し、顧客の購買力と継続力を識別し合理的にアプローチすることで、非定期購入における収益拡大につなげるサービスとなっている。

導入企業は利用開始の際、「購買実績」「商品マスター」「顧客マスター」「媒体マスター」を事前準備しておくことで、分析結果レポートやターゲット顧客データを抽出できる。

サービス料金は、直近年商が50億円未満の企業で税込55万円。それ以上の場合は分析対象顧客に応じて要相談。トリノリンクスは、リリース1年以内に200社の利用を目指す考えだ。


<関連サイト>
EC事業向けデータ分析サービス『定期もTudomo』
(www.trino-links.co.jp/data-service/CRMPowerModule/TeikimoTsudomo.html)

2024年01月31日 18時11分 公開

2023年11月20日 15時10分 更新

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