IT

スピンシェル、ビデオ通話の導入から運営までの代行サービスを開始

スピンシェル(東京都文京区、金田 宏代表取締役CEO)は10月3日から、オンライン接客やカスタマーサポートなどの運営サービス「LiveCallコネクト」を開始した。

コールセンターの立ち上げは、システムの導入や人材育成などに時間を要する。LiveCallコネクトは、こうした課題を、専門スキルを持つ人材を備え、ビデオ通話の導入から運営までを代行することで解決する。




顧客がPCやスマートフォンから所定のURLをクリックすると、専用のコールセンターにつながる。ビデオ通話を活用することで、顔の見える接客が可能。さらに、デジタルサイネージや各種端末からのアクセスが可能なため、無人店舗での受付などにも利用できる。

短期利用から、委託元に応じた運営を行う3つのプランを用意。スポットプランは1日からの利用が可能で、キャンペーンなどを想定。オペレータも1人から依頼できる。シェアードプランは、オペレータやシステムを複数の企業間で共有するため、予算を抑えての利用向き。専属のオペレータが、依頼元のオーダーに応じる専属プランは、オペレーションフローなどを要望に応じて構築が可能(月間専属稼働176時間まで)となっている。

◆LiveCallについて
LiveCallは2015年にリリースされた遠隔コミュニケーションシステム。リテール業界のオンライン接客のほか、金融機関などにおけるeKYC用途、遠隔医療、オンライン中古査定、宿泊施設のリモートチェックインなど、さまざまな業界のサービスのリモート化を支援している。

2024年01月31日 18時11分 公開

2023年11月08日 07時00分 更新

おすすめ記事

  • スーパーバナー(P&Wソリューションズ)

購読のご案内

月刊コールセンタージャパン

定期購読お申込み バックナンバー購入