SBI証券、Web画面の共有・操作代行サービスに「Optimal Remote」を採用

SBI証券(東京都港区、髙村正人代表取締役社長)は2023年8月、顧客端末のWeb画面共有サービスに、新しいツールを追加した。

導入したツールは、オプティム(東京都港区、菅谷俊二代表取締役社長)が提供するWeb画面共有サービス「Optimal Remote Web」。SBI証券はすでに遠隔操作サービスの「Optimal Remote」を導入済みで、トレーディングツールのアプリケーション操作の遠隔サポートを実施している。しかし、Optimal Remoteによるリモートサポートは、顧客が特定のソフトウエアをインストールする必要があった。今回導入されたOptimal Remote Webでは、特定のソフトウエアは必要なく、リクエストするだけで顧客端末のWeb画面のみを共有できる。具体的には、SBI証券公式サイト内左下部に表示される「リモートサポート」アイコンをクリックするだけで、リモートサポートが開始される。これにより、Web画面操作などに迷った場合でも、よりスムーズにサポートを受けられる。なお、パスワードなどの機密性の高い入力項目は、オペレータ側が視認できないようにマスキング処理される。
    

SBI証券では、公式サイト内の画面・操作案内のほか、代行入力支援にも対応している(パスワードの入力や、注文入力画面の代行支援には対応しない)。

2024年01月31日 18時11分 公開

2023年09月14日 18時42分 更新

おすすめ記事

  • スーパーバナー(リンク2)(240426画像差し替え)

購読のご案内

月刊コールセンタージャパン

定期購読お申込み バックナンバー購入