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コラボス、AIコールセンターシステム『VLOOM』の提供を開始

コラボス(東京都千代田区、茂木貴雄代表取締役社長)は、AIコールセンターPBX/CTIシステム『VLOOM(ヴルーム)』の提供を8月1日から開始した。

VLOOMは、コールセンター向けクラウドサービス事業を展開する同社が20年にわたって蓄積したノウハウを活用、AWSをプラットフォーム基盤として開発したシステム。

特徴は、通話のリアルタイムテキスト化や自動要約などのAI技術を活用した機能だ。顧客とオペレータの通話内容をリアルタイムでテキスト化して表示できる。さらに、NGワードなど任意の単語をハイライト表示したり、ワンクリックでFAQを表示することが可能。テキスト化したデータは自動要約して応対履歴に貼り付けることで、ACW短縮を図る。このほか、社内チャット機能を搭載。オペレータとSV間のスムーズな情報伝達を実現する。

 
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『VLOOM(ヴルーム)』はリアルタイムに通話をテキスト化できる


UI/UXは、ユーザーの操作性を重視。とくにコールフロー設定は、GUI(グラフィカル ユーザー インターフェース)により、直感的な操作を実現。オブジェクトをマウス操作でつないで作成できる。

 
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ユーザーの操作性を重視したUI/UX


電話は、マルチデバイスに対応。ソフトフォン、ハードフォン(IP電話機)、スマートフォン、ブラウザフォンなどで受発信が可能だ。


初期費30万円~、1チャネルあたり月額6000円~。

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2023年08月24日 10時00分 更新

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