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NTT東日本、クラウド電話サービス「ひかりクラウド電話」のラインナップを拡充

東日本電信電話(東京都新宿区、澁谷直樹代表取締役社長、以下NTT東日本)は2023年6月、クラウド発着信サービス「ひかりクラウド電話」のラインナップに、RevComm(東京都渋谷区、會田武史代表取締役社長)の音声解析AI電話サービス「MiiTel」を提供開始した。

サービス名は、「ひかりクラウド電話 for MiiTel」。AIによる自動文字起こし、音声分析を含めたクラウドソリューションを備えており、主にインサイドセールスやコンタクトセンターでの生産性向上につながるという。このほか、従来は固定電話(0AB-J番号)の発着信の利用範囲が全国主要都市の市外局番に限定されていたが、今回より東日本エリア全域(新潟県、山梨県、神奈川県以東の17都道府県)で利用可能となる。
 


ひかりクラウド電話は、クラウド上から場所を問わず発着信できるサービス。おもな対応ツールは「MiiTel」のほか、「Microsoft Teams」「Webex Calling」。同サービスの活用で、在宅時や外出先でも、PCやスマートフォン内の専用アプリケーション上から、オフィスの固定電話番号で発着信可能になる。オフィスの電話番号を通して発信できるため、社員のプライバシー保護としても役立つ。

MiiTelは、RevCommが開発した音声解析AI電話サービスで、電話業務における会話内容を自動録音し、AIで文字起こし可能。可視化した会話内容を解析できるため、モニタリング時のフィードバックにも活用できる。

「ひかりクラウド電話 for MiiTel」の月額利用料金は1番号につき1,430円。これに加え、別途MiiTel IDの月額利用料金が必要となる。

2024年01月31日 18時11分 公開

2023年06月28日 11時56分 更新

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