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DX推進のはじめの一歩!「コスト」を可視化しよう

電話中心を見直しノンボイスチャネルにシフトしたり、AIを活用し自動化するなど、コールセンターの姿は大きく変化しつつあります。

DXを推進し、エフォートレスなCXを設計、限られたオペレータ数で最高品質のサービスを実現する――多くのコールセンターが目指す理想に近づくには、まず“現状を把握”することが必要です(図)。

ダイエットをするには、まず現在の体重を測り、ゴールとのギャップを可視化したうえでアプローチ方法を決めるというのと同じこと。

1件の問い合わせ対応にいくらかかっているのか。
ファシリティや採用費なども含めてオールコストを算出したうえで、それをボイスボットに置き換えるとどうなるか。
自動化できない問い合わせはどのくらい残り、そのための人件費は、現状からどのくらい変化するのか。

コストを可視化することで採るべき戦略や、投資すべき対象が定まるはずです。

図 コールセンターの費用項目(例)


出典:コールセンター・マネジメントの教科書

2024年01月31日 18時11分 公開

2023年04月13日 13時56分 更新

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