2022年5月号 <サービスのプロに聞く>

早瀬 広海 さん

<コーナー解説>
店舗など、コールセンター以外を含めた接客やサービスのプロにその心構えやノウハウを聞きます。

「みんなに楽になってほしい」
Z世代経営者が実践する“三方よし”

himono stand hayase
代表
早瀬 広海 さん

Profile

美大卒業後、複数の土産店や旅館などで接客を経験。2019年、小田原市で創業110年目を迎える家業、「早瀬のひもの」(早瀬幸八商店)の5代目として入社。2021年11月、新店舗「himono stand hayase」をオープンした。

 神奈川県を代表する観光地、そして城下町である小田原市で創業110年を数える老舗中の老舗、「早瀬のひもの」。2021年11月、「himono stand hayase」をオープンし、地元でも注目されている。オープンカフェ風の外観で、干物の弁当や干物サンドを販売。新型コロナ禍にも関わらず店内は満席、賑わっている。

 5代目として舵取りするのが、早瀬広海さんだ。干物屋の仕込みは朝が早い。早朝、市場へ鮮魚の仕入れに出向き、工場で仕込み作業を行う。早瀬さんは、「母である女将は、前のめりの性格で年間364日働く人でしたが、自分が継承するにあたり“今後100年続く店にする”と決めたときから、自分なりのマネジメントを模索しはじめました」と話す。その答えが、“自分が居なくても続く状態”と、“皆が楽になる仕組み”作りだ。「スタッフにもプライベートを大事にしてほしいし、私も大事にしたい。お客さんにも居心地の良い環境でありたい。そのための改善を日々、重ねています」と語る。

2024年01月31日 18時11分 公開

2022年04月20日 00時00分 更新

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